マウスピース矯正|四ツ橋駅直結の歯医者 なかやま歯科

Mouthpiece マウスピース矯正

なかやま歯科のマウスピース型矯正装置
(インビザライン)を用いた治療

なかやま歯科のマウスピース型矯正装置(インビザライン)を用いた治療

透明なマウスピースを装着し、歯並びを矯正する「マウスピース矯正(インビザライン)」。最近では各種メディアで取り上げられることも多くなり、マウスピース矯正をご存知の方も増えてきたように感じています。

おそらく矯正治療をご検討の方は、矯正治療を始める前に、できるだけたくさんの情報を集めたいと思っていらっしゃるはずです。ここでは、前半で「矯正治療を実際に受けられる方に、事前によくお話すること」をご紹介し、後半にて、なかやま歯科のマウスピース矯正(インビザライン)をご紹介します。
※各種矯正治療は自由診療です。

歯並びでお悩みの方は、決して少なくありません

歯並びでお悩みの方は、決して少なくありません

おそらくこのページをご覧になっていらっしゃる方は、歯並びが気になっていらっしゃる方が多いかと思いますが、実は、歯並びを気にしていらっしゃる方は決して少なくありません。事実、初診の問診票には、お口に関して気になる症状をチェックしていただく欄がありますが、「歯並び」の項目は、チェックがたくさん入る項目のベスト3に入っています。

程度に差はあるにせよ、たくさんの方が気になり、たくさんの方が受けている治療、それが矯正治療です。

まずは、基本検査資料の収集から始まります

まずは、基本検査資料の収集から始まります

矯正治療を受けようかどうしようかお悩みの方は、まず、口腔内スキャナを使った歯並びデータの採取をご提案しています(無料)。歯並びデータを採取すると、治療経過や治療後の歯並びをご確認いただける簡易シミュレーションを作成できるようになります。この簡易シミュレーションは、患者さまのスマートフォンにもデータをお送りできるため、ご自宅に帰って、ゆっくりとご検討いただくことも可能です。

そして、実際に矯正治療を受けたいと思われる患者さまには、矯正治療を開始する前に、まずは有料の精密検査(基本検査資料収集)を受けていただきます。「矯正治療を受けると決める前に有料の検査が必要なの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、矯正治療を行うためには(しっかりと事前に治療計画を作成するためには)、次の写真でご紹介するような各種検査を漏れなく行うことが不可欠です。

口腔内スキャナによる歯列3Dデータ収集
口腔内スキャナによる歯列3Dデータ収集
様々な角度から口腔内写真を撮影
様々な角度から口腔内写真を撮影
パノラマレントゲンで歯・顎骨を撮影
パノラマレントゲンで歯・顎骨を撮影
頭部X線撮影による骨格情報の収集
頭部X線撮影による骨格情報の収集
顎関節4枚法による関節の動きの確認
顎関節4枚法による関節の動きの確認
診断に用いる口腔内写真と顔貌スライド
診断に用いる口腔内写真と顔貌スライド

これらから収集した資料をもとに、治療期間や抜歯の有無・費用などを含む治療計画を作成し、このあとご紹介する詳細シミュレーション映像等を用いながら、患者さまに丁寧にご説明いたします。なお当院では、これら検査に必要な口腔内スキャナや、矯正治療に不可欠な顔面・頭部のレントゲン撮影が可能な「セファロレントゲン」などを院内に導入しており、すべて当院内で完結することが可能です。

詳細シミュレーション映像
詳細シミュレーション映像

矯正治療前には、むし歯治療も必須です

矯正治療前には、むし歯治療も必須です

矯正治療を開始することになった患者さまには、矯正治療を始める前に、むし歯治療を行います。この点についても、「矯正治療とむし歯の治療が関係あるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実はとても関係があります。

マウスピース矯正(インビザライン)では、複数のマウスピースを順番に装着していきますが、途中、むし歯になり、治療によって歯の形が変わってしまうと、マウスピースが適合しなくなってしまいます。そうなると、新たにマウスピースを作成し直さなければなりません。このため、矯正治療の前には、すべてのむし歯をはじめ、歯の形が変わる可能性があることに対処しておく必要があるのです。

歯磨き指導や、必要に応じた抜歯も行います

歯磨き指導や、必要に応じた抜歯も行います

この通り、事前にむし歯などを治療しておくことが必要ですが、これに加え、矯正治療の途中でむし歯や歯周病にならないことも大切です。

当院では、矯正治療を受けられる患者さまには、矯正治療中にそうならないよう、改めて、正しい歯磨きの方法を練習していただいています。
また、患者さまによっては、歯を動かす隙間をつくるため、歯と歯の間を少し削るケースや、必要最小限の抜歯を行うケースもあります。抜歯については、噛み合わせが不安定な場合、あとで抜歯を行う場合もあります。

違和感にはすぐ慣れる方が大半です

違和感にはすぐ慣れる方が大半です

事前の処置を終えると、いよいよ矯正治療が始まります。矯正治療は、1日22時間以上マウスピースを装着していただき、およそ1週間ごとに新しいマウスピースに交換していきます。

最初はやはり、違和感を感じたとおっしゃる方が多いものの、すぐに慣れたとおっしゃいます。当院には、マウスピース矯正(インビザライン)で矯正治療を行ったスタッフもいますが、もちろん診療中も装着したままで、治療前同様に会話もしていましたし、違和感は最初だけと話していました。ちなみに、マウスピースの現物サンプルを手にとっていただくと、その薄さに驚かれる方も沢山いらっしゃいます。

評価される、マウスピース矯正だからこそのメリット

評価される、マウスピース矯正だからこそのメリット

当院でマウスピース矯正を用いた治療をされた患者さまの中に、過去ワイヤー矯正の経験がある方がいらっしゃいました。その方もおっしゃっていましたが、ワイヤー矯正はどうしても食べ物が歯とワイヤーの間に挟まってしまいます。それは、むし歯や歯周病、口臭の原因のひとつになります。

しかしマウスピース矯正(インビザライン)を用いた治療では、食事の際にはマウスピースをご自身で外せますし、歯磨きもマウスピースを外して行うので、それらのトラブルを回避することができます。
そしてやはり、最も耳にするメリットは、ご想像のとおり、矯正器具が目立たないという特徴です。この点は、ほぼすべての患者さまがおっしゃっています。ある患者さまは、矯正治療中にたった一人だけ、マウスピースをしていることに気づいたとおっしゃっていましたが、気づいた方は、歯医者さんで働いている方だったそうです。そのくらい、装着しているのが目立たないのがマウスピース矯正です。

面倒な点は、ゼロではありません

面倒な点は、ゼロではありません

確かにメリットが多いマウスピース矯正(インビザライン)ですが、実際に治療された患者さまの声の中には、少し面倒だったと話される点もあります。アライナーチューイー(マウスピースと歯をよりフィットさせるために噛む矯正治療用アイテム)はそのひとつで、噛むことを時々怠ったという声も聞かれます。

また、矯正治療後は、動いた歯の後戻りを防ぐため、リテーナー(保定装置)を一定期間装着していただくことになりますが、これを面倒とおっしゃる方もいらっしゃいました。当院では、これら面倒を感じられる可能性があることもご紹介したうえで、矯正治療をご検討いただいています。

機器や症例も、もちろん揃っています

上の動画でご紹介しているのが、マウスピース矯正(インビザライン)で活躍する機器のひとつ、口腔内スキャナのiTeroです。当院は、まだこの口腔内スキャナを保有する歯科医院がほとんどなかった頃に導入し、以降、たくさんの患者さまのインビザライン治療で活用してきました。

また、既に精密検査(基本検査資料収集)の項目でご紹介していますが、頭部の骨格画像を撮影する、矯正治療に不可欠な「セファロレントゲン」をはじめ、機器・設備面の充実にもしっかりと力を入れています。
このような環境で蓄積してきた当院の矯正治療症例を、ここでは2つご紹介します。

マウスピース矯正型装置(インビザライン)を用いた治療例

実際にマウスピース矯正(インビザライン)を用いて矯正治療を行った、非抜歯の症例をご紹介いたします。

初診時「治療前」

初診時(治療前)

23歳の女性で、上の前歯のねじれを気にされて来院されました。

前歯のねじれに加え、下の歯が飛び出し、上の歯を突き上げているという問題点もみられました。レントゲン撮影などの精密検査を行った結果、叢生(ガタガタの歯並び)を伴う過蓋咬合(深い咬みあわせ)と診断、インビザラインを用いた治療を立案しました。

「治療後」

治療後

治療開始11ヶ月でマウスピース矯正(インビザライン)を用いた治療を終了しました。
隙間も閉鎖し、奥歯もしっかり咬み合わせをつくることができました。

症例情報
主訴 上の前歯がねじれているので、歯並びを綺麗にしたい。
診断名・主な症状 叢生
年齢 23歳
性別 女性
治療詳細 8┷8・8┯8抜歯・アライナー矯正
【初診】
・資料どり
【2回目以降】
・治療計画の説明(コンサルテーション)
・歯のクリーニング(スケーリング+PMTC)
・8┫の抜歯
・┣8の抜歯
※歯のクリーニングと抜歯は保険治療適用です。
・アライナー矯正スタート(5回来院)
・追加アライナー発注(3回来院)
・保定装置(リテーナー)の印象・お渡し(2回来院)
治療期間 1年3か月
治療回数 11回
費用 90万+TAX
※歯の治療・クリーニングなどに関しては別でかかります。
リスク・副作用 矯正治療全員の方にいえることですが、「歯肉退縮」・「歯根吸収」の可能性あり。
アライナー矯正は以上装着が必要。
個人差によりますが、締め付け感もあり。

マウスピース矯正型装置(インビザライン)を用いた治療例

当院院内ビジョン・院内冊子紹介症例

初診時(治療前)

前歯の重なりを気にされて来院されました。治療後、前歯の見た目が綺麗になり、周囲にも歯並びが綺麗だねと褒められることが増えたそうです。
※ご本人の許可を得て顔写真を掲載しております。

症例情報
主訴 歯並びが悪い。特に前歯のガタツキが気になる。
診断名・主な症状 叢生
年齢 23歳
性別 女性
治療詳細 マウスピース型矯正装置(インビザライン)
治療期間 約2年
治療回数 28回
費用 90万+TAX
リスク・副作用 後戻りの可能性。矯正後に保定装置をつけてもらう必要あり。歯肉退縮。歯根吸収など。

治療費用例

治療名 詳細 治療期間の目安 治療回数の目安 値段(税込)
初診相談料

ご自身の歯をスキャンして、デジタル上で歯並びを改善した後の状態をご覧いただけます。

1日 1回 無料
検査・診断料

矯正治療前には必ず検査と診断が必要になります。診断により治療方法を決定します。

約2週間 2回 55,000円
上下全ての歯の治療

透明で目立たない、取り外しのできるマウスピースを用いて全体を矯正していきます。

1.5~2年 定期チェック
が必要
990,000円
部分矯正

マウスピースを用いて、上下の前歯の歯並びを矯正していきます。軽度の審美改善が適応です。

6か月~1年 定期チェック
が必要
440,000円
保定装置料金

矯正治療後、歯の位置が戻るのを防ぐために必ず必要になる装置です。

最低2年が
望ましい
2回 16,500円/上下各
保定期間中のメンテナンス料
(1年間)

1年間の間に歯の位置が戻ってしまった場合の再治療費用が含まれます。
※矯正期間中に生じたむし歯などに対する治療費は上記に含まれていません。また、上記の矯正装置は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

無料
※治療期間・回数はあくまで目安であり、症状などによって異なりますので、詳細は歯科医師にご確認ください。
詳しい料金情報はこちら

インビザラインの注意事項

■適用ケースについて

歯並びや咬み合わせの状態によっては、インビザラインによる矯正治療が適用とならないことがあります。お口の中の状態を診させていただき判断いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

■患者さまの協力と治療の進行

インビザラインを使用した治療方法は、患者さまにマウスピースを装着していただけないと歯が動かず、治療を進めることができません。そのため、お約束通りにマウスピースを装着していただく必要がありますので、ご協力をお願い致します。

※インビザラインは、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

●矯正治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため自由診療(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生え揃っている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行う第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生え揃った後に行う第2期治療で1~2年半を要することがあります。
・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力が大変重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかったむし歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に、「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行うことがあります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
・装置を外した後、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置を外した後、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製やむし歯治療などをやり直す可能性があります。
・あごの成長発育により、噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
・治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。
・加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。

●マウスピース型矯正装置(インビザライン)を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため自由診療(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
・正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
・ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
・症状によっては、マウスピース型矯正装置で治療できないことがあります。
・お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
・装着したまま糖分の入った飲料をとると、むし歯を発症しやすくなります。
・治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
・食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
・治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
・お口の状態によっては、マウスピース型矯正装置に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
・治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。

●薬機法において承認されていない医療機器「インビザライン」について

当院でご提供しているマウスピース型矯正装置「インビザライン」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、FDA(アメリカ食品医薬品局)からは医療機器として承認されています。当院ではその有効性を認め、導入しています。
○未承認医療機器に該当
薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2022年8月5日最終確認)。
○入手経路等
インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。
○国内の承認医療機器等の有無
国内では、インビザラインと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2022年8月5日最終確認)。
○諸外国における安全性等にかかわる情報
現在世界100カ国以上で提供され、これまでに1,200万人を超える患者さまが治療を受けられています(2022年2月時点)。情報が不足しているため、ここではインビザラインの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
なお、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。

●スケーリング/ルートプレーニングにともなう一般的なリスク・副作用

・基本的には保険での診療となりますが、治療内容によっては自費(保険適用外)となることもあり、保険診療よりも高額になります。
・ルートプレーニングは、歯肉の中に器具を入れるため通常の歯石除去よりも痛みを感じることがあります。
・歯のすき間に付着していた歯石が除去されることで、歯のすき間が目立つことがあります。
・処置後、歯肉から出血することがありますが、時間の経過とともに治癒します。
・処置後1~2日、何もしなくても痛みが出ることがあります。また噛んだときや歯を磨くときも痛みが出ることがありますが、時間の経過とともに治癒します。
・処置後、しばらく知覚過敏の症状が出ることがありますが、時間の経過とともに治癒します。
・処置後、歯肉の退縮を引き起こすことがあります。

●クリーニング・PMTCにともなう一般的なリスク・副作用

・「マウスピース型矯正装置(インビザライン)を用いた治療例 1」でのクリーニングは、保険適用となります(通常、クリーニングは内容によっては保険適用となることもありますが、歯の病気の治療ではないため、基本的には自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。)
・歯科医院でのクリーニング・PMTCだけでは、虫歯・歯周病の予防はできません。日ごろから歯磨きなどのケアに努めることで、予防効果を上げられます。
・歯肉の腫れや歯肉炎のある方は、器具が当たることにより痛みや出血をともなうことがあります。
・歯と歯肉の境目への歯石の付着が多い方は、歯石除去後、歯肉から出血が見られることがあります。多くの場合、クリーニング後しばらくすると出血は治まり、1~2日で歯肉は治癒します。
・着色汚れや歯垢・歯石はクリーニング・PMTCで除去できますが、効果は永続的ではありません。いずれも再付着するものなので、定期的に受診して処置を受けることが大切です。

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