
今年は先日まで厳しい残暑でしたが、朝晩は涼しく感じられる日も増えてきましたね!
皆さま、秋がやってきました。食欲の秋の到来です!
実りの秋、管理栄養士の立場からすると、旬の食材を積極的にお召し上がりいただきたい!
そこで今回は…、果物の話です。
春はいちごやデコポン、夏はすいかやぶどう、秋は梨や柿やいちじく、冬はりんごやみかん… 、果物は特に季節を感じられる食材です。
秋に美味しい柿には、ビタミンCと食物繊維が豊富に含まれています。さらに、あのきれいなオレンジ色からも想像できるように、β-カロテンの含有量が他の果物に比べて多いのも特徴です。
果物は糖質が多い…!と嫌厭されがちな今日この頃…。 確かに糖質も含まれていますが、それ以上にビタミン類をはじめとする機能成分が身体にもたらすメリットの方が多く、1日200gを目安に毎日食べることが推奨されています。実際、1日200g程度の果物を食べる習慣があると、循環器疾患や2型糖尿病の予防に繋がることもわかっています。 200gの目安は柿であれば1つ、まもなくシーズンを迎えるみかんであれば2つです。食べるタイミングは朝や昼食後がおすすめ!
最近店頭でも早生みかんを見かけるようになりましたね。
小ぶりで、皮の一部がまだ緑色で、ちょっと酸っぱいコイツを見ると、運動会のお弁当を思い出して懐かしい気持ちになります(母が必ず持たせてくれました(笑))。
さぁ、皆さまも果物で秋を感じてみてください!!