2020.08.12 活動報告 デンタルダイヤモンド2020年8月号で当院院長中山がインプラント治療を解説しています
多くの歯科医師の先生方がご存知であろう歯科医師・歯科衛生士向け月刊誌「デンタルダイヤモンド」。この、国内有数の歯科関係者向け月刊誌最新号(2020年8月号)において、当院院長中山が「ワンランク上を目指す臨床アドバンス 誌上テーブルクリニック『中山隆司の抜歯即時埋入・即時荷重インプラント』」を執筆いたしました。
これまで当院が学会や歯科医師向け講習、シンポジウムなどで一貫して啓蒙してきたこと、それは、当院が取り組む、患者さま目線に立った、患者さまに優しいインプラント治療に取り組むことの大切さ、そしてその具体的な治療の解説に他なりません。
本執筆においても、この考え方と治療を13ページにわたり解説しています。それは、大きく歯茎を切り開き、複数回にわたる手術を経るインプラント治療ではなく、「4Sトリートメント」(ショート:短い治療期間、シンプル:シンプルな術式、スモール:最小限の手術、セーフ:安全へのこだわり)による、患者さま目線に立った優しく、負担の少ないインプラント治療の解説です。
タイトルにある「抜歯即時埋入」は、抜歯後そのままインプラントを埋入することを表しています。従来では、抜歯後しばらく治癒期間を必要とするケースがほとんどでしたが、抜歯即時埋入であればその期間を設ける必要がないばかりか、抜歯後にどうしても生じてしまう歯茎の瘦せも回避することができます。
そしてタイトルにあるもう一つのキーワード、「即時荷重」。これは、インプラントを埋入すると同時に、インプラントと骨ががっちりと固定されるため、その日のうちに力をかけることができる、すなわち自分の歯のように噛むことができるということを表しています。
要するに、抜歯即時埋入・即時荷重インプラント治療は、ダメになってしまった歯を抜いたその日のうちにインプラントを埋入するばかりか、当日から、ご自身の歯のようにしっかりと噛んでいただけるインプラント治療法であり、従来のように、回復期間を設け、複数回の手術を行う必要はありません。
これら当院が取り組む、患者さま目線に立った優しいインプラント治療の詳細、そして治療後の美しさにこだわる「ルートメンブレンテクニック」など、出来る限り幅広く、そして詳しく解説することに努めました。
本誌は当院待合の当院スタッフ執筆書籍コーナーでもご紹介しています。ぜひお手に取ってご覧ください。