2019.12.19 活動報告 QOL(生活の質)を考慮したインプラント治療をテーマに、院長中山・歯科衛生士原野・管理栄養士石川が約250名の歯科医療関係者を前に講演しました
2019年11月23日、東京都で開催された「即時荷重研究会 第4回講演会」において、当院院長中山・歯科衛生士原野・管理栄養士石川の3名が、著名な5名の歯科医師の先生方とともに、全国から集まったインプラント治療に携わる約250名の歯科医師・歯科衛生士の皆さまを前に講演しました。
講演のトップバッターを担った、当院管理栄養士の石川。インプラント治療を学びにいらっしゃった大勢の先生方を前に、「健康的な生活を目指した、歯科における管理栄養士の取り組み」と題し、単にインプラント治療によって患者さまを噛めるようにするだけでなく、何のために噛める状態を回復するのか、そして噛める状態になった後、どうやって健康につなげていくかについてを講演しました。
これに続き、当院歯科衛生士原野は、「口腔機能が低下した患者の、全身を視野に入れた口腔衛生指導」というテーマのもと、当院歯科衛生士が取り組む、運動指導などを含む全身の健康を支援する取り組みを紹介する講演を行いました。
そして、これらの発表に繋がる形で、当院が取り組む4Sトリートメント(シンプル・スモール・ショート・セーフティ)によるインプラント治療について、院長中山が実際の症例を用いながら講演を行いました。
今回の講演会は、「Improve the QOL 生活の質を考慮したインプラント治療」というテーマのもと、インプラント治療期間中の患者さまのQOL(生活の質)をいかに維持・向上させるかをテーマとするものでした。講演中、ご参加くださった歯科医師の先生方や歯科衛生士の方々が我々の発表内容を写真に収めてくださったり、真剣に耳を傾けてくださっている様子を拝見し、改めて、即時荷重に代表される、患者さまの体に優しいインプラント治療の重要性を再認識した次第です。
その後のディスカッションにおいても、そして懇親会においても、どうすれば患者さまの利益に繋がる歯科医療ができるか、各所それぞれで議論を交わすことができ、非常に有益な1日となりました。
当院ではこれからも、歯科医師・歯科衛生士・管理栄養士それぞれの立場から、患者さまの体の負担を軽減し、全身の健康をサポートする歯科治療の提供に全力を尽くすとともに、日本の歯科医療のさらなる前進に、一丸となって貢献してまいります。