Child 小児歯科
保護者さま、お子さま双方の視線を大切に
地下鉄四ツ橋駅の改札フロアから直接院内に繋がるエレベーター、ベビーカーや車いすでもご負担なくご移動いただけるバリアフリーの院内、お子さまと保護者の方がご一緒にお入りいただける個室タイプの診療スペース…、これらは私たちが医院の設計を行う際、すべての方が通いやすい歯医者であることを目指してこだわったポイントです。
また、院長の私自身、子供を持つ親として、病気などの際に我が子の状況をしっかり教えてほしいと考えるのは、決して職業柄ではなく、保護者としての当然の想いです。だからこそ私たちも、お子さまの治療を行う際には、保護者の方に出来る限り丁寧にご説明することを大切にしています。
もちろん、保護者の方ばかり見ているのではありません。常にお子さまの様子に目を配りながら、出来る限り痛みを抑えることには普段以上に配慮し、なにより、お子さまが負担を感じないように一つひとつの治療を進めることを怠りません。
保護者の方、お子さま双方の目線を大切にし、双方との信頼関係を大切にする治療。それがなかやま歯科の小児歯科です。
お子さまと一緒に座ってあげてください
歯科医院を嫌がったり、怖がったりするお子さまは決して少なくありません。しかし、保護者の方がずっと傍で見守ってくださる環境であれば、きっとお子さまの気持ちも楽になるはずです。
一つひとつの治療スペースが比較的大きな当院の環境は、保護者の方が診療スペースにご一緒いただくことに何の問題もありません。小さなお子さまであれば、保護者の方の膝の上で治療を行うことももちろん可能です。
保護者の方と私たちが一緒になって、お子さまの大切なお口の健康を守る。この取り組みは、お子さまが大人になったとき、きっと良い思い出として、思い返していただけると信じています。
お子さまの治療にも、拡大鏡が活躍します
大人の歯よりも小さな子供の歯。これはすなわち、大人の治療と比べて、より細かな患部に対する治療を行うことに他なりません。
小さな歯の細部まで、しっかりと確認しながら治療する。そのためには、患部を拡大して確認することができる拡大鏡が活躍します。肉眼では見えない細かな治療のために、カリエスチェック(むし歯箇所を染め出す薬剤)で患部を染め出し、必要に応じ適切に拡大鏡を利用しながら、細部のむし歯もしっかりと取り除きます。
正しい歯磨きの習慣づけまでお手伝い
お子さまには、ご自身の歯でずっと噛み続けていただきたい。そのためには、正しい歯磨きの習慣づけまでお手伝いすることが大切です。事実、仕上げ磨きを卒業したお子さまは、歯と歯ぐきの境目、奥歯などに多くの歯垢が残っていることが少なくありません。
当院では、治療を終えて定期検診・クリーニングへ移行した段階で、学校では習わない「正しい歯の磨き方」を歯科衛生士と一緒に練習します。そうやって、健康なお口を維持するセルフケアをしっかり覚えていただき、ご家庭で実践いただくことを応援しています。